当講座の対象学齢は「新学年です」
年長~小3対象
受講試験不要
「計算はできても、算数の文章問題になるとできない。」という子が、高学年になるとぐんと増えます。それは、低学年の間に反射的な計算訓練やパターン的な問題ばかりを解き、じっくり読んで思考するという機会が少ないからです。
しかしながら、5歳~9歳の子どもにとって、長い問題文を読んでじっくり考えることは容易なことではなく、また、その訓練方法も確立されていないのが実情です。
この講座は、子どもたちに「文字を読んで状況をイメージするチカラ」が自然に身につくように開発されました。
文章を読むだけではどうしてもわかりにくい長文問題でも、楽しいアニメーションやわかりやすい立体図などの映像で、初めてチャレンジするお子さまの“イメージング”を手伝います。
授業にプラスして、個人の能力を高めるための「B.B.Room」と読書を支援する「わくわく文庫」を無料でご受講いただけます。
アニメーションを使用した教材と画期的な力リキュラムで考えるカを育み、国語力、算数カを大いに高めます。今後の大学入試改革を見据えたお子さんの未来につながる講座です。
この講座では、「見てから解く」から「読んでから解く」へとつなげる手法で、「文字脳」を養い、読解力を鍛えていきます。読解力がついてくれば、書く力、つまり表現力も伸びていきます。
日本の読解力が危ない?
2018年のPISA(国際到達度調査)の結果では、日本(2015年)の8位から急落。原因として、SNSなどでの「短文中心のコミュニケション、「課題解決型能力を養う指導の不十分さが指摘されています。
この講座では、公式に頼らず「自分の頭で考えて 答えを出す」ことを重視します。問題の解き方はひとつではありません。授業中に周りの友達の解き方も知ることで、1つの問題についても様々な 答えの出し方・考え方が あることを学びます。このような体験を通して、「柔らかな脳」を育てます。
この講座は「キャドック王国とリンボのオオカミ」という児童書の世界観をベースにしたアニメーション映像を見て、そこから出題される文章問題に答えていくものです。
アニメーションを見ることで、文章問題が頭の中でイメージ化され、明確な文章理解につながります。
サンプル動画を見てみよう
アニメーションを使い、その分野の考え方をわかりやすく解説していきます。 聞きながら見ることで言葉とイメージがつながり、式や数の理解が深まります。
物語を見る前にしっかりとポイントをおさえるので、問題をイメージしやすくなります。アニメーションを見ている間に算数力・国語力がつき、問題が解けるようになります。
「キャドック王国」で繰り広げられる様々な事件。子どもたちはアニメーションを見たり、物語を読んだりすることで、一気に物語の世界に引き込まれていきます。それを繰り返していこくとで文章読解力が身につきます。
アニメーションを見ることで集中力が鍛えられます。見て考え、さらに読んで考えてから問題を解きます。 また物語の続編が文章になっているので、映像から活字になっても物語をイメージしながら読めるため、読解力を伸ばすことができます。
アニメーションにより図形が動くのでイメージがしやすく、自分の頭の中で図形を動かせる脳を低学年の間に鍛えていきます。
アニメーションで図形を繰り返し見ていくことで、やがて問題を自分で考えられるようになります。
習った内容をご自宅でさらに復習できる「できたかなプリント」があります。 ICT教材による宿題サポートシステムも利用できるので、ご自宅でもヒント映像を見ながら学習ができます。
その日に学習したポイントやご自宅での学習ポイント、アドバイスをまとめたお手紙です。
毎月(3回)の授業ごとにどれだけその範囲を理解したかを確認するテストです。玉井式のテストには3つのポイントがあります。
最初はほとんど正解できなかった子でも、学習を継続していただくことで最後の長文問題までしっかり出来るようになります。また保護者の方にはお子さまの得意分野や苦手分野を把握していただきやすくなっています。中高一貫校の受検問題にも対応できるように構成されています。
最初のうちはアニメーションを見たあとに続きを文章で読みますが、回が進むにしたがって少しずつアニメーションから、自分自身で読む文章読解を中心とした学習へと進んでいきます。
また、中学入試において差がつきやすい図形問題にも、毎回アニメーションでイメージとして楽しく理解することにより、自然に対応できるようになります。
このようにして育まれた基礎力が、入試の長文問題や難解な図形問題への対策、そして、将来的には情報処理能力・表現力を磨くことにつながり、人工知能が人間の知能を超えると予想される2045年問題にも対応し得るようになります。
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